1958年 神奈川県泰野市 やきものとは無縁の家に生まれる
1978年 小山富士夫に憧れ、彼を師とする京都 童仙房の陶芸家、川渕直樹に師事
1983年 郷里の足柄平野を見下ろす松田山中腹に独力でアトリエ・穴窯製作。もっぱら焼き締め陶に取り組む
1985年 華道家・小泉道生との出会いをきっかけに多くの華道家とコラボレーションを行う。
1990年 失敗を繰り返しながらも8mの蛇窯を設計・製作も独力で行う。
琵琶湖近くの鉄分を多く含んだきめ細かい土を自掘り、砕く練る、更に、薪割、窯焼きも一人で作業。 形はシンプルがモットー、蹴りロクロにてすばやく楽しく作成。 飽きのこないもので品質は向上、南蛮焼き締めの琵琶鉄焼。
土 琵琶湖付近の鉄分を多く含んだ細かな土を、自堀り、砕く練る。既に一生分確保。養生中。
焼 薪割り、窯焼きも一人で行う。約10トン分薪を一週間かけ1100~1200度の蒸し焼きにする。
形 シンプルがモットー 蹴ロクロにて素早く、楽しく、美しく
色 土と炎がおりなすもの
磨 燃焼後かなり、頑張って磨く
愉 酒、肴、花、茶、心によろしい
夢 品質厚情にて飽きの来ないものをひょうひょうと作り続けたい